2007/08/17

[本] フラット革命 佐々木俊尚


フラット革命 amazon

Thomas L. Friedman の The World is FLAT の日本版という感じですか.
(こちらは,調子乗って原書を買ったせいで,まだ全部読めてない...)

この本なんかで言われている”フラット”化の先に何があるかは
個人的にはいろいろ興味があるところだし,
"もう後戻りは出来ない”
ところまで来ていると思う.

”公共性を誰が保証するのか”
という問題に関しては,
個人的には,個人一人ひとりを含めた,いわゆる”こちら側”
の何か,かなぁと思う.
よくわかんないけど.


あと,気になったのは,
”人間関係の相対性理論”
というフレーズ.
SNSなどによって,
たとえばある人の小学生時代の同級生と,会社の上司が知り合うような機会,
すなわち人間関係が時間や空間を越えて構築される可能性,
のことを言っているようなんだけど,
そもそも(一般)相対性理論て,
時間や空間を越えてあるものと別なものがリンクするとかいうような
理論だったか? wikipedia
ここだけは,なんだかとってもしっくりこないです.


2 件のコメント:

  1. みんながバレーボールしてるときにでも読んでたのか?やるなぁ

    フラット化する世界は読んでみたいのだがマニアックな本で手一杯で手が回らんのよね。。。

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  2. >ena
    ちゃんとサッカーしたりして遊んでたよ.
    まぁ,他の人よりは短めでしたが. 笑

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